こんにちは、よっちーです。皆さんは、お金の事について漠然とした不安を日頃から持ってますか?僕は、漠然とこのままでいいのか不安に思っていました。
2021年2月に中田敦彦さんのYoutubeで”お金の大学”の授業がありました。そこでは、今まで教わった事がないお金の知識を学ぶと同時に雷に打たれたかのような衝撃がありました。
今まで漠然と感じていた将来の不安や、これからの人生を考えて1からよっちー家の家計を見直す決意をしました!
漠然としたした状態から何を見直したのか、どういう効果が出たのかを経験を交えて解説していきたいと思います。
実際によっちー家の家計改善の具体例を解説します
目次
前提条件
- よっちー 40歳 サラリーマン
- よっめ 39歳 医療従事者 契約社員
- 長男 6歳 小学1年生
- 長女 2歳 保育園児
結婚は8年目に突入。よっちーは、名古屋在住15年に入る。
世帯収入は約800万円
家計見直し前
- よっちーはお小遣い制( ・∇・) 家計は、奥さんにお任せで家にいくらあるのか把握していない
- 何にいくら使っているかは把握していない
- 当然奥さんの給料も把握していない
- ゆるーく奥さんの給料を全額貯金としてなんとなく財産形成
- 名古屋に中古のマンションを購入、在宅4年目
- 勢いで新車ウェルファイアを買う(3年目)
- 保険 外貨積立型蓄財型の保険に加入中(よっちー、よっめ)
- さらに医療保険も加入中
- 長男、長女にそれぞれ学資保険加入
- よっちーバリバリ喫煙者
- 家計の全体図が全く掴めていない
- よっめから使いすぎ!赤字だ!って言われても…そんな状態で何にどれくらいかかっているのかまったく把握していませんでした。
- 保険に入りすぎ!
- 家族4人の保険に入り漠然とした不安に備える為に、終身保険、医療保険、学資保険とフルコンプリートしてました。毎年の保険料は100万円OVERで家計を圧迫
典型的なマネーリテラシーのないサラリーマンって感じ。。
反省・・・
家計改善の為に見直したこと
- 家計簿アプリの導入
- 生命保険、医療保険、学資保険の解約
- 自動車保険、火災保険の変更
- 証券口座の開設
- 禁煙の開始
では、実際にどうやって進めていったのかを順番に解説します。
家計簿アプリの導入
まず初めに実施することはこれです。家計簿アプリマネーフォワードMEというアプリをダウンロードする所からスタートしました。
”家計簿アプリ「マネーフォワードME」”
マネーフォワードMEの特徴
- 毎日のお金の出入りを自動で見える化
- コンビニで使った電子マネーも、お買い物で使ったクレジットカードも、お給料が振り込まれた銀行口座も、お金の出入りをこれ1つで確認できます。
- 銀行やカードの残高をまとめて見える化
- 生活用や貯金用、いくつもある銀行口座の残高から、クレジットカードの今月の利用額、ポイントやマイルの残高まで、あなたの資産をまとめて確認できます。
- 今月何にいくら使ったかを見える化
- 毎日の支出を、食費や日用品などに自動で分類。何にお金を使っているのか、今月あとどれだけ使えるのか、簡単に確認できます。
最初の設定だけやってしまえば後は確認するだけ!超楽ちんな家計簿管理アプリです!
まずは全体像を把握するため、夫婦の給与口座(2つ)証券口座、後は住宅ローン用の銀行口座やクレジットカードと家族のお金にまつわるありとあらゆる口座を紐付け。
次に普段通りに生活し、日々の支出のデータ収集を行いました。(約1ヶ月)
支出管理までの具体的ステップ
- アプリのダウンロード
- 家計管理で夫婦で使うためデータシェアできる工夫をしてください。
- 紐付けるデータの取捨選択
- 我が家では、家族と個人に分け管理しています。共有する口座と共有しない口座をよく話あって決めて下さい!
- データの紐付け
- 収支のデータ収集
- データ紐付け後にも一定期間は普段通りの生活を心がけて下さい。
- 普段通りの生活で、特に何にお金をどれくらい使っているのかデータ収集をすることが改善点を把握する第一歩です。
- まずは、1月を丸々データ採りすることがおすすめです。
- 改善点の洗い出し
- データをもとにどこを見直すか、どう見直すかを決めて下さい。
- 例えば、携帯代や食費等どこにどれ位使っているかを把握し、改善する行動を実行して下さい。
- 改善実施後に④に戻る
- 後は、改善されているか?もっと無駄遣いしている所はないか?を把握し、PDCAサイクルを回していきましょう。
生命保険、医療保険、学資保険の見直し
生命保険や学資保険は、結婚や子供が生まれた時に、検討や加入をした方が多いのではないでしょうか?各ライフステージで必ず触れ合うもの・・・そう、保険です。
サラリーマンとして勤め、結婚をするとそろそろ保険を!大黒柱になったのだからもしもの時に備えて!なんて周りに促され保険に加入しているかもしれません。よっちーもその一人で、嫁さんに結婚する時保険に入っていない事に驚かれたもんです。
懐かしい・・・
当然、10年近く加入し続け、加入が常識と思っていたため節約のメスを入れるのには正直かなり戸惑いました。しかし、日本での医療制度を勉強し、投資について勉強するにつれて不要と判断し、結果解約をしました。
解約に至った判断の根拠
- 日本の健康保険が最強だった
- もしもの医療費は健康保険でカバーされている
- もし死亡しても遺族年金が支給され、かつマンションのローンがなくなる為に生命保険と同等の補償が期待できる
- 生命保険の利率が低い(30年の福利で0.6%)
- 学資保険も利率が低い
- 途中解約のリスクが年々増大する(後になればなるほど途中解約で損をする)
保険は不安を煽り契約をする商売です。冷静に必要かどうかの見直しをしてみましょう。
保険種類 | 加入者 | 費用 | 年間削減費用 |
---|---|---|---|
ドル積立型生命保険+医療保険 | よっちー | ¥25,000/month | -¥300,000 |
ドル積立型生命保険+医療保険 | 嫁 | ¥20,000/month | -¥240,000 |
学資保険 | 息子 | ¥15,000/month | -¥180,000 |
学資保険 | 娘 | ¥300,000/year(10年) | -¥300,000 |
合計 | ¥105,000/month | -¥1,020,000 |
ば、莫大な保険料・・・
自動車保険、火災保険の変更
生命保険の次に取り組んだのは、自動車保険と火災保険の見直しです。こちらも、家の購入時と車の購入時に新規で契約したものがそのままになっていました。
ネット保険と比べると・・・
めちゃ高いやんけ!!!
って事でこちらも固定費削減として変更しました。
保険種類 | 導入前費用 | 変更した保険会社 | 費用 | 削減額 |
---|---|---|---|---|
自動車保険(車両) | ¥100,000 | 楽天保険 | ¥25,000 | -¥75,000/year |
火災保険(地震) | ¥40,000 | 楽天保険 | ¥5,000 | -¥35,000/year |
TOTAL | -¥110,000 |
保険の見直しだけでトータル113万円もの固定費削減をすることができました。
証券口座の開設
資産運用のため、夫婦で楽天証券の口座を開設しました。証券口座を開設後には実際に投資信託と株式銘柄を購入していきます。
株式購入までの流れ
- マネーフォワードでのトータルの資金整理
- キャッシュポジションと証券口座の入金分を計画する(現金と株式のポジション割合を決める)
- 購入する銘柄を決める
- NISA口座、特定口座での購入を開始
- 毎月いくら購入するのかを決める。
- 自動入金設定
このような流れで現在もコツコツ積立をしています。口座開設〜具体的な銘柄選定に関してはまた別記事にて紹介させてもらいます。
禁煙の開始
日本では、2019年1月24日から、改正健康増進法の一部が施行されました。 喫煙者に対して「喫煙をする際の配慮義務」、多数の者が利用する施設の管理者に対して「喫煙場所を設置する際の配慮義務」が課せられました。これにより、室内での喫煙できる場所が激減しました。また、昨今ではコロナウィルスの流行により喫煙スペースはさらに減少しています。
費用面では、1箱あたり500円を超え、増税の一途をたどっています。1日1箱吸う場合、1ヶ月あたり役15,000円。1年で、180,000円ものコストがかかっています。
節約にあたり(節約だけではありませんが)禁煙にも焦点をあて実践してきました。現在役半年の禁煙を継続できています。タバコの吸いたい気持ちも今ではまったくありません。
健康になるし、節約になるし、家族に喜ばれるし、喫煙所を探さなくなってすごく快適!!
禁煙を始めてみて、禁煙の方法と禁煙を継続させる鉄板の方法を確率ことができました。禁煙方法と禁煙継続の出口戦略はまた別記事でまとめます。
まとめ
この記事ではよっちー家で実践した下記のことを解説しました。
- 家計簿アプリの導入
- 生命保険、医療保険、学資保険の解約
- 自動車保険、火災保険の変更
- 証券口座の開設
- 禁煙の開始
この記事が家計改善の参考になれば嬉しいです。
おわり!
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