こんにちは、よっちーです。
貯蓄率を上げることが、経済的な自立の近道だと解説しました。
この記事では、貯金・貯蓄を成功させるに1番大事な指標【貯蓄率】と貯蓄率があがらない人の特徴について解説します。
なぜあなたの貯金は増えないのか?知らず知らずにやっていることがありますか?
貯蓄が増えない人の行動、特徴を解説します。
目次
貯金ができない人の6つの特徴
①浪費癖がある
映えあるお金が貯められない人の特徴第1位は、やっぱりこれです(笑)浪費癖があると、お金はたまりません。収入は簡単に伸ばすことができない一方、支出は簡単に伸びていきます。しかも悪いことに、一見散財しているつもりがない支出が多いです。具体的にこのような支出は1つ2つ該当があるんじゃないでしょうか?
固定費、サブスクが多い
電気のつけっぱなしや、水の出しっぱなしは気をつけるのに… サブスクの入りっぱなしは気にしない人が多いのではないでしょうか?Amazon Prime,Netflix,Hulu,DAZN…1つ1つはお得に見えても、積み上げていくと結構な出費になってしまいます。
また、生命保険、携帯電話のプラン、学資保険、車のランニングコスト、家賃など定額で支払っている固定費は驚くほど多いです。最近は、なんでもサブスクを取り入れていて、いろいろ便利な世の中になりましたが、積み重ねると大きな出費になってしまいます。
映像系のサブスクに全て加入した場合…
サブスクリプション | サービス | 月額使用料 |
---|---|---|
Amazon Prime | 国内の配送料無料 PrimeVideo Amazon Photos他多数 | 500円 |
Netflix | 映画やドラマ、アニメなどが見放題になる動画配信サービス | 990円(ベーシック) |
Hulu | 映画やドラマ、アニメなどが見放題になるビデオオンデマンド | 933円 |
Youtube Premium | 広告なしでyoutube映像再生、バックグラウンド再生 | 1180円 |
DAZN | スポーツのライブ配信多数 | 1750円 |
合計 | 5353円 |
なんと合計すると脅威の5000越え!!
1つ1つの費用はそれほど大きくありませんが、2つ3つと積み重なるごとに月額料金が重くなっていきます。本当にこのサービスは必要なのか?をもう一度見直してみて下さい。
小さな節約をするよりもサブスクを解約する方が節約効果が大きいことが大きいです。加入したものの使っていないサブスクがありませんか?これを機会に洗い出していきましょう!
衝動買いが多い
衝動買いが多い人の特徴は、このような人が多い傾向があります。
- ストレスを抱えている
- ストレスを抱えている人が、ストレス解消の為に、衝動買いをする傾向があります。特に欲しいものではなくても、無意識に散財してストレスを下げるという行為をしてしまいます。長くこの状況が続くと、「買い物依存症」に陥ってしまうことがあります。十分注意して下さい。
- ブランド好き
- ブランド好きな人は、製品自体の価値よりも、ブランドを持つことの優越感を感じる人が多いです。誰もが知るブランドのバックや財布を他人に羨ましがられるという、承認欲求が高くなります。なので、ブランドの限定品等衝動買いに走る傾向が多いです。
- 自分へのご褒美が多い
- 頑張った自分にご褒美と題して、ブランド品やスイーツを買い与えている人も衝動買いが多いです。どうしても自分に甘くなってしまう為、欲しい欲求が高まった時に自制心が働きません。
細かい出費を気にしない
コンビニでの出費やファミレス、移動ですぐタクシーを利用する等、大きな費用ではないもののコストパフォーマンスが悪いものをよく利用する人もなかなかお金がたまりません。
すべて使わない、ドケチ生活!ってことではないですが、コスパが悪い買い物をしている意識はもっておきましょう!
飲み会やイベントが大好き
サラリーマンにとって、飲み会は潤滑油のような存在と信じられきました。よっちーも、電車通勤で都心勤務のためとても飲み会が多く開催されていました。
飲み会は安くても3000円くらいかかります。2次会に流れると、2000円、合計5000円と財布を圧迫していきます。会社同僚にも、飲み会が好きな人は週3回開催する人もいました。やはり、飲み会の回数が多いとなかなかお金がたまりません。
なかなかコントロールすることが難しいところではありますが、月の予算をたてて予算が外れれば、思い切って不参加する勇気を持ちましょう。
②収入が少ない
前回の記事で、貯蓄率は収入は関係なく(手取り収入ー支出)の割合だと解説しました。
ですが、最低限の収入がなければ貯蓄できる可能性がかなり低くなることは事実です。衣食住の最低限の生活コストはだれにでも必要になります。生活レベルが下がり切っていても、収入が少ないとなかなか貯蓄に回すことができません。
仮に貯蓄率を伸ばすことができても貯蓄額を伸ばすことが難しいという状況に直面します。年収が高く貯蓄率が低い人は、家計の改善で劇的に貯蓄率を改善すつことができますが、そもそも年収が低いと最適化しても限界が訪れます。
③支出を把握していない
収入➖支出が貯金額となりますが、正確に把握する為にはどちらも把握しなければ計算できません。
収入は、会社などから給与明細をもらいますので簡単に把握することができます。一方、支出は使った額の合計ですのですべて把握しないと計算できません。
独身の場合、稼いだ金額と出費はすべて自分の口座で完結しますので簡単です。自分の銀行口座をチェックすれば簡単に確認することができます。
しかし、夫婦・家族がいる場合は次の2つのどちらかになっている家庭がほとんどではないでしょうか?
- 多くの家庭でどちらかが管理し、もう一方にお小遣いを渡す。
- 夫婦の口座を別々に管理しお互いの口座に干渉しない。
ちなみによっちー家では①で、奥様の管理のもとお小遣いを頂戴してました。
今もお小遣いは同じですが、全体の家計把握は共有しています。
1人で貯める場合は簡単ですが、夫婦で全体を管理するのは大変です。しかし、家計を把握する為にはお互いの収入・支出を把握する必要があります。
④ギャンブルが好き
パチンコ、競馬、競輪、麻雀、宝クジなんかもギャンブルにあたります。また、投資にもデイトレードやFXなどはギャンブルに属すと考えていいと思います。
ギャンブルは、基本的にはお金を失うと思って間違いありません。例えば、みんなの夢を乗せて買う宝くじ(笑)還元率は46.7%!つまり10000円で宝くじを購入したら、5000円以下に変わります。
また、1億以上の当選確率は、0.0000001%の確率です。これは、宝くじを1000万枚購入して、1枚あたる確率です。つまり、確率的には、30億投資して、1枚あたるかどうかの確率です。
パチンコも還元率は、約75%となり、勝ったり負けたりを繰り返しても、基本的には損をするようになっています。
デイトレードやFXでも一部の天才が、「簡単に稼げるデイトレード」みたいな本を出してます。しかし、一部の人を除いて、大多数の人は負けます。 しかも、負けを取り返そうとリスクを高くし、さらに負債を大きくする悪循環にはまっていきます。
このように、ギャンブルをするのには、負ける前提を持って、自分の楽しめる予算範囲内で取り組まなければ大きな失敗をしてしまいます。楽しみにく趣味を否定する意図はありませんが、勝とうと思わず楽しむ為の趣味のお金ととらえましょう。
⑤ボーナス払いや分割払いで買い物をしている
最近はキャッシュレス化が進んできて、クレジットカードやEDIで支払う人がかなり多くなってきました。クレジットカードやPayPayなどの携帯で支払いをすることに抵抗ない人がほとんどではないでしょうか?しかし、
リボ払いはダメ絶対!!
リボ払いをしている人は、お金がたまりません。
そもそもリボ払いは、自分の身の丈あった買い物ではありません。一括で買えない(住宅は除く)大きな買い物だからリボ払いを選択しているわけです。ですので、リボ払いをする必要な支出なのかをもう1度よく考えてみましょう。
また、金利の威力は絶大です。リボ(ルビング)での支払いでトータルの金額がどれほど違うのかを確認していきましょう。
例えば、トータル100万円(税込)の品物を購入したとします。その元金がいくらになるのか計算してみましょう。三菱UFJ銀行のリボ払いは年率15.0%です。これを元に計算してみます。 参考:https://www.cr.mufg.jp/nicos/service/payment/revo/commission/index.html
元金(円) | 月々の支払い額(円) | 支払い回数 | 金額総数(円) | 差異(円) | % |
---|---|---|---|---|---|
1,000,000 | 1,000,000 | 1 | 1,000,000 | ||
1,000,000 | 50,000 | 24 | 1,157,905 | +157,905 | +15.8% |
1,000,000 | 10,000 | 55 | 1,244,665 | +244,665 | +24.5% |
このように金利にも福利効果がつくので、支払いの期間が長ければ長いほど支払額は増えていきます。もちろんリボ払いの額が大きければ大きいほど、金利分の負担は大きくなります。
このようにリボ払いを対応している人は、マインド的にも、金利的にも貯金ができません。無駄な支払いを考える上で、金利は大敵ですので、大きな買い物は一度立ち止まってよく考えましょう。
⑥残った額=貯金の考え方
一見、残ったお金を貯蓄に回すのという考え方は間違っていないように見えます。それどころか、一般的に貯蓄に励む人には当たり前のように感じますよね。一体、何が問題なのでしょうか?実は…
順序が逆です!
どういうことか?実は、生活費で残った分を貯蓄に回そうとしても回ってきません。そうではなく、先に貯蓄したい分を移動させてしまい、残りで生活する順番に変更します。
例えば、手取りが50万円だったとします。その収入のうちの20%(つまり10万円)を予め別口座へ移動させます。仮に残りの40万円を全て使い切っても、10万円の貯蓄は成功していることになります。これを1年間継続できれば、年間120万円、10年間で1200万円もの貯蓄に成功します。
人間は、基本的に自分を甘やかすようにできています。残った分を貯蓄するという目的意識がはっきりしない方法だと、50万円まで使用可能と脳が捉えていき、その範囲内で生活するようになります。これでは、貯蓄を具体的にどれくらいすることができるか目標ができていないため貯まりません。目標設定と先取りの貯金を実践していきましょう。
ちなみに
よっちー家では、基本的に夫の給料だけで生活をしていき、妻の給料は使わずに貯めるだけと役割を分けていました。こうすることで妻の手取り分はまるまる貯蓄ができます。
このように先取りの方法は、個人や家庭でいろいろだと思います。自分に合った貯蓄方法を見つけていきましょう!
まとめ
最後までお読みいただありがとうございました。お金が貯まらない人の特徴6選について解説しました。
お金が貯まらない人の特徴6選
- 浪費癖がある
- 収入が少ない
- 支出を把握していない
- ギャンブルが好き
- ボーナス払いや分割払いで支払いをしている
- 残った金額=貯金の考え方
浪費家・ギャンブラー等の当然お金たまらないよね!という人から、そんなに散財しているつもりはないんだけど…っという人まで、どれかは当てはまることがあったのではないでしょうか?
あなたの生活におきかえて、どこかヒントになれたら嬉しいです。
ではまた!
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